東京都文京区の整体「心身バランス整体アルボル」の下田武志です。

「内向的」は欠点?それとも強み?

最近、「内向性」という人の資質について研究しています。

一年くらい前に、スーザン・ケインという人が内向性について語っている動画を見て、感動すると同時に、ショックを受けました。

▼この動画です

僕自身が、彼女が述べるような「内向型人間」でありながら、それまでずっと自分の内向性を否定し続けて生きてきたからです。

それから、内向性について掘り下げていくうちに、僕の整体のスタイルは内向性を活かした方法なんだと気づきました。

僕がいつも強調している「身体との対話」は、自分の身体の感覚に意識を向け感じ取ること。

これは、非常に内向的な行為です。

だから、元々内向的な人にとっては、身体との対話は難しくないはずです。

ちゃんと意識できれば、繊細な感覚を感じ取れるので、より早く腰痛や肩こりを改善させることも可能です。

しかし、内向的であるからこその落とし穴もあるのです。

 

なぜ、内向的であることを否定してしまうのか?

内向性が強い「内向型人間」は、自己否定に陥りやすい傾向にあります。

もともと、内向型人間は悩みやすい傾向にはありますが、それに加えて、世の中の「外向性を重んじる常識」が、内向的な人を自己否定へと陥れるのです。

例えば、

「友達が多く、人脈が広く、活動的で、自己主張できる」

そんな人が成功しやすく、幸せになりやすい

と言われれば、ほとんどの人は否定しないでしょう。

 

逆に、

「友達が少なく、独りで静かに考えることが好き。自己主張はしない」

そういう人がいると、なかなか成功しにくいだろうと思われるだけでなく、そういう性格自体が「不幸せな性格」とみなされることさえあります。

全ての人がそう思うわけではないと思いますが、世の中の常識がそういう傾向にあるということは、誰もが何となく感じていることでしょう。

そのせいで、元々内向性が強い性格の人は、「自分はダメな人間だ」と自己否定をしてしまったり、「外向的にならなくては!」と、自分らしくない自分を演じたり、無理な人付き合いをしてしまうのです。

それがストレスになり、身体や心を蝕んでいきます。

 

内向性を受け入れれば、腰痛も肩こりは激減する!?

実際に、アルボルに整体を受けに来られる患者さんで、慢性的な痛みや不定愁訴に悩む方の多くは、内向性が強いのにも関わらず、それに合わない仕事に就いていたリ、無理な人間関係を頑張って続けていたりします。

そういう人は、自分の内向性を認め、それに合った仕事の仕方や、人間関係の持ち方に変えていけば、身体の不調からも解放されやすくなります。

そして、そうやって「自分の感覚に素直に動く」習慣が身に付けば、自然と「自分の感覚に素直に生きる」こともできるようになっていきます。

結果として、ストレスは減り、余計な緊張は取れ、コリや痛み、歪みも解消されていくでしょう。

そういう意味では、内向性の強い人は健康と幸福を手に入れるための武器を最初から持ち合わせている、ということになります。

それに気づいて、自分の内向性を解放してあげれば、おのずと健康も幸せも手に入るはずですね。

これが全ての内向型人間に当てはまるとは言い切れませんが、僕自身や、患者さんを含めた僕の周りの内向型人間には、実際にそういった変化が起きています。

 

外向的な人にとっても内向性は大事な要素

逆に、外向性の強い人は、外からの刺激が健康や幸福の素になりやすい人たちですが、そういう人も、時々は自分の裡に潜む「内向性」に目を向ける時間も必要です。

外向型人間は、外からの刺激を求めるあまり、無理をしてしまったり、自分の軸を見失いやすい傾向にありますので。

どんな人の中にも外向性と内向性は共存しています。

どちらが良いか?ではなく、元々の傾向を知り、それを自分らしさとして受け入れ、自分自身の生き方や人の為に活かす。

それが、健康で幸せに生きる秘訣ではないかと思います。

 

無料メール講座でお伝えしているセルフ整体も、内向性を引き出すには最適ですよ。