文京区「心身バランス整体アルボル」の下田武志です。

マインドフル整体は「細胞との対話」

マインドフル整体は「身体との対話」をする整体法、セルフ整体法ですが、身「体との対話」というのは、もっと細かく言うと「細胞との対話」です。

人間の身体は約60兆の細胞でできていると言われています。

最近は34兆だという説もあるみたいですけど、実際の数はここではどっちでもいいです。

とにかく、自分という一個の個体だと思っているものは、本当は無数の粒子の集まりだということは、皆さん知識としてはご存知でしょう。

しかし、日常の中では自分の身体は一個の個体であり、自分の意志でコントロールしていると感じていると思います。

でも、実際は、一つ一つの細胞は、まるでそれぞれが意志を持っているかのように別々の働きをし、生命を維持したり、動いたり、考えたり、治したり、ということを担っているのです。

そんな、健気でかけがえのない細胞たちに対して、普段僕らは、感謝はおろか、意識することさえもほとんどないのではないでしょうか?

それって、結構ひどくないですか?

もし、自分が誰かの身体を形作っている細胞のひとつだったらと考えてみてください。

毎日一生懸命自分の役割を果たしているにもかかわらず、全く感謝も見向きもされず、ただ酷使され続けるとしたら、、、

ヘソを曲げたくもなりませんか?

「そんなに痛めつかないで」と痛みを出して訴えたくもなりませんか?

働くのをやめて「癌細胞にでもなろうかな」と思ってしまいませんか?

あなたにとって最も大事にすべき仲間は誰?

心ある人なら、自分の家族や友人や周りの人に対しては、感謝したり、労ったり、手を差し伸べたりしているでしょう。

でも、自分の内にいる、最も自分のために働いてくれている、自分に最も近い「仲間たち」にどれくらい意識を向けているでしょうか?

そういった細胞たちに意識を向けるだけでも、体は機能や繋がりを取り戻し、回復していきます。

細胞レベルの感覚を感じることができれば、何が不調の原因なのかも、どうすれば治せるのかも感覚としてわかってきます。

こんな表現をすると、ちょっとスピリチュアルで、非現実的なことに感じるる方もいるかもしれませんが、実際の施術の時にも、僕は細胞レベルの働きや反応を意識します。

人というのは、筋肉や骨や皮膚だけでできているわけではありませんので。

もっと細かい素粒子レベルの反応も見ます。

人の身体をは、そういった細かい粒子や波動の集まりであって、本当は自分と自分以外(他人や周りの空気も含む)との境もありません。

だから、身体全体でも、内と外とでも常に干渉し、影響を与えたり受け続けています。

「ゴッドハンド」なんて要らない

当院の施術室に入ってきた途端に症状が和らいだり、ほとんど触れてもいないのに、痛みが無くなったりという体験をされた方もいると思います。

実は、それはそんなに不思議なことではありません。

先日、腰痛で来院された方に対して、30秒ほど手を当てると痛みが無くなってしまいました。

そのクライアントさんは「先生、ゴッドハンドですね」とか言って驚いていましたが、別に僕のハンドがゴッドなのではなく、そういった本来の体の仕組みや反応こそ「ゴッド(神?)」の創造物なのであり、それは「自然の力」なのです。

自分の、というか、周りの環境も含めた「自分という現象」を形成している細胞や素粒子に意識を向けていると、自然と自分を痛めつけるようなことはしなくなり、身体が内側から元気になっていきます。

解剖学とか治療法とか、そういった物理的な常識を超えて、見えてくるものがあるんです。

だから、僕は「身体との対話」が大好きです。

独りの時ほど「賑やかな時間」はない

僕自身「内向的で一人でいるのが好き」だということをたまに書きますが、僕にとって一人でいる時間は、何十兆という自分の仲間と深く対話ができる時間なのです。

それはもう、賑やかですよ(笑)

大勢集まるパーティーに参加したとしても、数十人か、せいぜい数百人でしょ。

自分との対話は、最低でも34兆、ミトコンドリアまで数えたら、その数百倍ですよ。

マインドフル整体をはじめ、僕が「マインドフル○○」と言うときは、この無数の仲間たちを意識しています。

ね、そう考えると、例え無人島で一人遭難したとしても、僕らは本当の孤独にはなり得ないということがわかるでしょう。

まあ、そういう話が苦手な人もいるかもしれませんが、たまには家族や友人だけでなく、自分の内の「仲間」にも意識を向けてあげてください。

そして、できれば感謝、労いの言葉でもかけてあげてくださいね。