文京区「心身バランス整体アルボル」の下田武志です。

最近、毎晩4歳の娘を整体の練習台にしています。

一昨日、昨日と、二日連続で整体をしながら入眠させることに成功しました!

こどもは感覚が敏感で素直なので、自分の施術の時の感覚や触れ方の確認にもなります。

子供の身体にコリや歪みは無いのか?

4歳児でも、生活や遊びの中で多少身体が凝ったり歪んだりします。

ただ、子供は寝ている間に寝返り打ったりして、コリも歪みも勝手に解消されるので、基本的には朝にはスッキリ軽やかな身体になるのです。

大人も同じように寝ている間に自然と回復するはず、なんですが、、、

ストレスや睡眠不足など、色んな「邪魔」があるせいで、回復力が追い付かず、慢性的な肩こりや腰痛を抱えてしまうのです。

4歳児は、自分の身体の治し方を知っている

最近は、夜になると自分から「整体やって」と言ってくるようになりました。

まだ4歳ですが、僕がやっている操体法を、なんとなく理解できるようになってきました。

操体法(そうたいほう)というのは、本人にも動いてもらいながら気持ち良さを味わうことで体が自然に整う、という整体法の一種。

僕が足や腕をちょっと支えたり押したりしながら、気持ち良く動くように誘導すると、「気持ち良い~」と言いながら、身体を器用に動かします。

10分くらいするとあくびが出始め、15分~20分くらいでまぶたが重くなり、ゆらゆら揺らされながら静かに眠り始めます。

4歳児は頭では理解していなくても、身体の感覚としては「こうするのがいい」ということが分かっていて、それを素直に表現しているだけでしょう。

僕としては、毎日仕事でやっているときのような「辛い症状を解消する」という目的も無く、ただ気持ち良さを追及するだけですが、うまく寝かせられると、なんか達成感があります。

僕の中では、20分以内に気持ち良く眠らせることができれば合格、ということにしています(笑)

繊細な刺激の方が身体の奥まで届く

子供の反応は素直ですので、僕自身の感覚や施術の確認になるし、練習にもなります。

さすがに4歳児は、大人のようにコリもストレスも溜まっていないので、身体も緩みやすくはありますが、そのぶん繊細なので、ちょっと刺激が強すぎたり、不調和があるだけでも嫌がります。

嫌がられないように相手の感覚や体の欲求を繊細に読み取り、丁寧に身体に寄り添うことが求められます。

僕自身、最近はクライアントさんに対する施術の時も、かなり余分な力が抜けてきていると思っていましたが、娘への整体を通して、まだまだ雑だったことに気付かされました。

基本的には大人の身体の方が、子供よりも硬くてクセがあります。

そして、身体が固まっている方ほど感覚も鈍く、強い刺激を欲しがる傾向にあります。

僕自身もその影響を受けて、つい施術の時に力が入ってしまうことがあります。

強い刺激を与える施術というのは、「やった感」「やられた感」はあるかもしれないけど、身体の奥までは効果が浸透しにくいため、どうしても「その場しのぎ」になりがち。

本当に根本から身体を良くしたければ、繊細な施術と、それを受け取る側の繊細さも必要です。

その繊細な感覚を取り戻せば、子供のようなしなやかな身体に戻ることができます。

もし、あなたが子供のように柔軟で回復力のある身体に戻りたいなら、強い刺激を求めるのはやめて、繊細さを取り戻してください。

 

娘に対しては、ここ一週間くらい毎日10分~20分くらいの施術をしています。

前からちょっと気になっていた、股関節の硬さと姿勢が、ちょっとずつ良くなってきています。

娘の身体も良くなるし、妻の「寝かしつけ」の苦労も減るし、僕自身の感覚の確認や施術の練習にもなるし、これは「一石三鳥」ですね。