後楽園駅徒歩5分の「心身バランス整体アルボル」の下田武志です

腱鞘炎と肩の痛みに悩んでいた墨田区の40代女性

2年くらい前から定期的に通われている女性のクライアントさんがいるのですが、腱鞘炎と肩の痛みに悩んでいました。

主訴は、慢性的な肩こりや頭痛、疲れやすさでしたが、とにかく仕事がハードで体中ボロボロということでした。

最初の数回で肉体的にも精神的にもかなり回復したのですが、料理をするお仕事で、かなり大きい鍋などを一日何度も持ち上げなければいけないため、手や肩の痛みが仕事の支障になっていました。

最初のうちは、施術で痛みは軽減するものの、仕事に戻ると手や腕を使わないわけにはいかないので、どうしても痛みが再発してしまう、ということを繰り返していましたが、徐々に痛みも出にくくなっていきました。

先日来院された際に、「手や肩の痛みはもう無くなったみたいですね」と言うと、「そういえば、手が痛かったことを忘れていました。」と笑っていました。

身体の使い方のズレが腱鞘炎を招く

時間に追われながら、何十人、何百人分の料理をするという、精神的にも肉体的にもハードな仕事のようで、腱鞘炎や肩の痛みだけでなく、腰痛や股関節痛など、色々な痛みを訴えられていました。

仕事を減らすことはできないようでしたが、ちゃんと通ってくれたので、徐々に症状も和らぎ、最近はほとんど痛みなどの問題は無い状態で、メンテナンスのために通っていました。

僕が何度も伝えていた「根本改善のためには、身体全体のバランスや使い方を改める必要がある」ということを理解し、セルフ整体も実践されていました。

大きな痛みが和らいできたら、体に染みついたクセや歪みなどの、より細かい身体の調整に入っていくのですが、そうこうしているうちに、最初に悩んでいた痛みのことは忘れてしまっていたようです。

仕事では同じように思い鍋を持ち上げ続けているのですが、腱鞘炎も肩の痛みも出ません。

施術では、腕や手首周辺の筋肉の緊張を取ることで痛みを和らげつつ、股関節と背骨、肩甲骨の動きとつながりを良くすることを意識してやってきました。

身体の使い方のバランスが良くなったことで、手や腕を酷使することが減ってきたのでしょう。

腱鞘炎は手や手首周辺の症状ですが、再発を防ぐためには身体全体の繋がりを見ることも必要なのです。

腱鞘炎は、なる前の予防が大事

この女性の場合は、時間はかかりましたが腱鞘炎を原因から克服できました。

でも、やっぱり腱鞘炎に悩む方は、手を酷使する習慣はやめられないというケースが多いです。

テーピングで固定したり、手や手首のストレッチをするなどの対処法もありますが、その場しのぎにすぎません。

身体全体をバランスよく使えていること、特に、肩甲骨や背中と腕との繋がりが重要です。

子育て中に抱っこのし過ぎで腱鞘炎になったという方も多いです。

子育て中に腱鞘炎になってしまった場合、手を休めることが困難なため、多くの場合は施術で和らげながらどうにか乗り越えるしかありません。

普段からある程度身体を整えておくことと、周りに頼れる人がいる場合は、できるだけ頼って無理をしないことも大事です。

腱鞘炎は悪化させると改善が難しくなり、手術しなければいけなくなるケースもあるので、早めに対処しておいた方が良いですね、

助産院の講座でも、子育て中の体の使い方のコツもお伝えしていますので、産後の方はぜひご利用ください。