文京区後楽園・春日駅5分の整体院「心身バランス整体アルボル」院長の下田です。

先日、医学博士で漢方クリニックの院長をされている田中一(たなかはじめ)先生の話を聞く機会があり、面白かったので本も買って読んでみました。

田中先生は、最初は消化器外科の医師として医療に携わっていましたが、西洋医学のあり方や、現場での患者さんに対する対応に疑問を感じていました。

そして、大学病院を辞め、三重県の山奥にある診療所赤目養生所で働くようになりました。

そこで食事療法を中心としたより自然な医療で患者さんが治る経験をたくさん目の当たりにし、人間が本来持つ自ら治る力を生かす治療を実現させるために、自ら漢方クリニックを開院されています。

病気は脳が作っている

田中先生の話や本の内容の主な主張は、「頭の使い過ぎをやめて動物としての感覚を取り戻そう」というもの。

アドバイスをした時に素直に受け入れて実践する人は治りやすい。

アドバイスしても、今まで自分の信じていた考えややり方を捨てられない人はなかなか治らない。

そもそも、そうやって普段から頭を使い過ぎていることが体の治癒力を低下させているのです。

そういった話は最近いろいろなところで言われていることであり、僕自身もそういう方針で患者さんと接してはいますが、田中先生の話は、ちょっと過激な言い方もありながら、表現や例え話も面白くユーモアにあふれているので、楽しく聞くことができいます。

とは言え、「頭ではなく体の声を聞く」ということは、言葉にするとシンプルですが、実際にそれがわからなくなっている人に対して伝えるのは至難の業。

なかなか伝わらないと言う葛藤も見えて、そういった部分にも僕は共感を覚えました。

まずは自分が頭でっかちであることに気づくことから

それと同時に、患者さんに対してだけでなく、僕自身も頭でっかちになっていることが結構あるなと言うことにも気づきました。

僕は最近、人の体質による生活習慣の改善に関する講座を受けながら勉強しているところなのですが、それに関しても知識を詰め込むことが先行して頭でっかちにならないように気をつけなければと思いました。

幸い、その講座は実践メインで学ぶことができる内容なので、毎日実践し、体の声を聞き、体で覚えていくと言う意識で学んでいこうと意識を新たにしたところです。

田中先生の著書「病気や脳が作っていた」は面白くて読みやすいのでオススメです。

特別目新しい情報が載っているわけではありませんが、病気や健康の根本の部分である当たり前のことをわかりやすく面白く解説してあります。

健康法を実践しているけど効果を感じられていない

知識は多いけどあまり実践できていない

といった人には特にオススメです。

「まあいいか」が魔法の言葉

最後に、田中先生が言う病気を治すための魔法の言葉をご紹介します。

それは、

「まぁいいかぁ」

「しゃあないなぁ」

この言葉をバットの素振りのように連発するといいそうです。この言葉をバットの素振りのように連発するといいそうです。

「そんなことでほんとに病気が治るの?」と、思ったあなた!

そう思ってしまう脳の癖が、あなたの野性的治癒力を低下させている可能性がありますよ!

理屈で考えるのをやめて、とりあえずやってみましょう。

「まあいいかあ」

「しゃあないなあ」

です。

田中先生の話は、→こちらのラジオでも聞けます。