文京区後楽園・春日駅5分の整体院「心身バランス整体アルボル」院長の下田です。

ちょっと前のブログで、自宅サロンだったアルボルが独立して、断捨離もしてかなりスッキリしたということを書きました。

この記事の中では、

「ものをたくさん持つことで自分自身に向かう意識が薄れてしまい、それが痛みや不健康を作る原因になっているのではないか?」

ということを書いているのですが、こうやって極端に物が減ったことによって、僕自身も今まで「もの」からの影響で色々とバランスを崩していたということに気づきました。

「もの」という麻薬

体や心が不安定な時ほど、何かでそれを誤魔化したくなります。

安心感や安定感を得るためにものを買ったり、増やしたりしたくなります。

ストレスが多い時に無駄に何か食べた口なるのも同じですね。

ものを減らして身の回りをミニマルな環境にするというのは、食で言うとファスティング(断食)みたいなものですね。

今まで余計なものに囲まれていた分、それが急に無くなると最初は落ち着きません。

何かが足りない気がして妙にソワソワしてしまいます。

自分自身の体に意識を向けてみると、なんとなく気持ちが焦っていて、呼吸が浅くなり、肩に力が入っていることに気づきます。

こんな時に必要なのは、ものを増やすことや食べることではなく、ただ心を落ち着けて、体を緩めること。

セルフ整体や瞑想をしたり深呼吸をしたり、ただ座ってお茶を飲みながら体と対話してみる。

そうすると徐々に体が緩んで、心も落ち着きを取り戻します。

それだけで体がほぐれ、頭も軽くなり、自然とやる気も出てきます。

体と心が落ち着くと、さっきまでは物足りなく感じていた物がない空間が、とても心地よく感じられるようになります。

「スペースがあると何かで満たしたくなる」というのは人間の根源的な心理としてあるようですが、そういった潜在意識を煽られて自ら物を増やし、多すぎる物の中でストレスを溜め、体を強張らせている、というのが現代人の悲しくも滑稽な現実。

そして、それが現代人の抱える痛みや病気の素にもなっている、とは言えないでしょうか?

整体師として患者さんと向き合う中で、僕はそんなことを最近よく感じます。

「こんなに努力しているのに治らないのはなぜ?」

アルボルに整体を受けに来られる患者さんの中には、長年腰痛や肩こりに悩んでいて、色々な治療を受けたり、テレビやネットで紹介されている運動やストレッチをやったりと努力を続けているけど、なかなか改善されないといったかたも多いです。

最近、特にそういう方が増えているようにも感じます。

いろいろなことに取り組んでいるのに改善されない」という人の多くは、「何かをやること」に意識が向いていて、それでも良くならなければ「もっと何かをしなければ」という思考になっています。

ストレッチをして、ウォーキングもして、筋トレもして、YouTubeで紹介されていた腰痛体操もして、意識的に背筋を伸ばして、、

といった具合で、かなり時間を使って努力もされていたりします。

そういったことの一つ一つは間違っていないかもしれません。

しかし、そうやって一生懸命頑張っている人ほど体の緊張が強く、整体の施術をしようとしてもなかなか緩まなかったりします。

「やらなければ」という意識や、いつまでも治らない痛みに対するストレスが、体の緊張を作っているのです。

体が力んでいることに本人が気づいていない場合もあります。

自覚があってもなくても、このように過剰に緊張してしまう状態では、日常生活の何気ない動作の中でも常に体に負担がかかり続けることになります。

特に多いのが「猫背になりがちだから、意識的に背筋を伸ばすように頑張っている」というケース。

体は本来、意識しなくても「体にとって良い姿勢」つまり、「肩こりも腰痛も起こらないような姿勢」を自然と取流良いウニできています。

「猫背になってしまう」というのは、言ってみれば「良い姿勢が自然ととれないほどに癖がついてしまっている」状態です。

そこまで癖がついた体に対して、その癖を修正しないまま、強引に背筋を伸ばし続けるという行為は、体にとっては試練か拷問のようなものです。

座っていても立っていても、歩いていても走っていても、寝ている間も緊張が続き、何ヶ月も何年もかけて痛みや病気の素を作り続けている状態です。

こんなふうに書くと不安を煽っているように聞こえるかもしれませんが、これは決して大袈裟な話ではなく、現代人の多くが無自覚に陥っている負のスパイラルだとも言えます。

余計な緊張を止める方法

このような負のスパイラルに陥ってしまう原因の一つが「頭の使いすぎ」です。

これは前回のブログで紹介した田中一先生の話にも出てきましたね。

頭に知識を入れて、頭で理解して、頭で考えながら対処していると、「体が感じていること」「体が求めていること」がわからなくなります。

こういった慢性的な緊張状態を解消するための方法は、具体的には人や状況によって違います。

でも、多くの人に共通して言える有効な解決策は、「余計なことをやめる」ことです。

「余計なこと」というのは、頭で考えている「やるべきこと」。

体の声に耳を傾けて、体が求めていることをやるようにすれば、徐々に体は緩んでいき、自然と治癒へと向かい始めます。

ちょっと強引な流れだったかもしれませんが(笑)、、

部屋の断捨離をするように、今自分がやっていることの中に「余計なこと」がるのではないか?という視点を持って、それらを手放すことが、あなたが最初にやらなければならない事かもしれません。

体の声を聞くトレーニング法

「体の声を聞く」というのは、本当は特熱な技術では無いのですが、長年頭を使いすぎて、頑張りすぎてきた人にとっては、特に難しく感じるでしょう。

セルフ整体メール講座では、体に意識を向け、体の声を聞き、余計な緊張をとりながら体本来の治癒力やしなやかさを取り戻す方法を順を追って解説しています。

僕の伝え方がわかりやすいという人と、難しく感じる人はいろいと思いますが、もしあなたがこれまでに色々試したけど良くならなくて袋小路に立たされている、といった状態であれば、このメール講座を参考にしてやってみてください。

セルフ整体メール講座