当院では妊娠中の方専門の整体を行っています。
妊娠中の悩みは母体だけの問題ではない
妊娠中は赤ちゃんが大きくなるにつれて骨盤が広がり、歪みやすくもなるので、腰痛、股関節痛、肩こりなどの症状に悩む妊婦さんは少なくありません。
また、妊娠中に骨盤が開きすぎたり歪んだりすると、胎内の環境も悪くなり、お腹の中の赤ちゃんに負担がかかってしまうこともあります。
骨盤の歪みが逆子の原因になることもあります。
妊娠中の身体は非常にデリケートで、身体の状態や刺激がお腹の中の赤ちゃんにも影響しますので、そういったことも踏まえた専門の知識と技術で施術を行っています。
■妊娠中の整体で改善、予防できる症状の一例
腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、膝痛、肩こり、背中の痛み、呼吸障害、しびれ、むくみ、自律神経の乱れ、偏頭痛、イライラ、倦怠感、呼吸障害、便秘、消化不良
逆子、難産、早産の予防 など
当院の整体は自律神経のバランスを整える効果がありますので、施術は短時間ですが、受けられた方の多くが深いリラックス効果を実感されます。
妊娠中の身体の変化や、子育て、お仕事との両立でたまったストレスを解消するためにも、整体を受けることは有効です。
妊婦さんに対する整体法とは?
妊娠中は非常にデリケートな状態なので、整体の施術にも細心の注意が必要です。
お腹に負担をかけないように、仰向けや横向き出の施術が中心になりますが、座ったままで施術を行うこともあります。
また、妊娠中は自律神経やホルモンバランスも変化しますので、ただ骨盤を整えればいいというわけではありません。
これは、妊娠中に限ったことではありませんが、身体のバランスや機能を正常に保つには、脳や神経系の働きと繋がりが重要ですので、そういった部分にアプローチする施術が必要になります。
また、長時間の施術や同じ姿勢でいることは、負担になりますので、当院では十分な検査と診たての上、その方に必要な最小限の時間と刺激で、最大限の効果を出すことに心がけています。
施術の時間は、1回につき5分から、最大でも20分ほどで終了します。
短い施術で整えられた場合の方が、その後も状態が安定しやすくなります。
妊娠中の整体を受ける時期は?
基本的には、安定期(妊娠16週目)に入ってから、出産予定日の2週間前までの期間で受けていただく場合が多いですが、症状などによってはこの限りではありません。
母体や赤ちゃんの状態によって、施術のやり方も違いますし、場合によっては施術を行えない可能性もあります。
お体の状態やご要望、実際に問診、検査をしてみて、どのような方法が適切かを判断できますので、まずはご相談ください。
妊娠前から定期的に整体を受けていただいている方は、体質や変化もわかるので、最適なプランが立てやすいですね。
やはり、妊娠前から体を整えられている方は、妊娠してからの安定感が全然違います。
当院に妊娠前から通われている方は、妊娠中も腰痛や肩こりに悩まされることが少なく、出産も短時間で安産で、産後の骨盤の戻りもスムーズな方が多いです。
しかし実際は、妊娠中、もしくは産後に辛い症状が出てから慌てて整体を探される方がほとんど。
理想は妊娠する前からの身体作りが、母体にとっても、赤ちゃんにとっても最適なのです。
出産、子育ては「妊娠前」から始まっている
理想としては、妊娠する前から身体の状態を整えておいてほしいものです。
身体や食事なども含めた、妊娠中のお母さんの状態が、生まれてくる赤ちゃんの健康を作るからです。
でも、現実的にはそこまで考えられる人はわずかです。
でも、気付いた時から、できることから少しずつ取り組むことで、より快適で健康な妊娠生活、出産、子育てができます。
そして、妊娠、出産という人生の大イベントの時に自分の身体とどう付き合うかが、5年後、10年後の健康状態にも関わってきます。
リラクゼーションやマッサージで、なんとなく痛みやコリを揉んでもらうといった対処だけでごまかそうとせず、しっかりと骨格も神経のバランスも整えることで、快適な妊娠生活、出産、産後、子育て生活につなげていただきたいと思います。
当院では、初めて来院されたときに、詳しい問診と検査を行い、現在のあなたの状態と、施術の可否や施術の方法、プラン等を具体的に説明させていただいています。
しっかりとご理解、ご納得いただいた上で、施術を行いますので、まずは難しく考える前に一度ご相談いただければと思います。
お母さんにとっても赤ちゃんにとっても快適で楽しい妊娠生活を送り、スムーズで安全な出産をしていただくことが当院の願いです。
▼当院で妊娠中から整体を受けられて、無事ご出産された方の声です