

✅いつも何となく腰が重だるい
✅腰の痛みでぐっすり眠れない
✅長く座っていると腰が痛くて辛い
✅腰や臀部に激痛がある
✅マッサージや矯正を受けても腰痛が治らない
✅腰の痛みやしびれで生活に支障が出ることがある
✅ぎっくり腰を繰り返している
✅自分の腰痛が治る気がしない
✅腰痛で診てもらってヘルニアや狭窄症と診断された

当院の整体で腰痛を克服された方の体験談です
腰痛に関する間違った情報
腰痛に関しては未だに間違った常識が蔓延しており、多くの病院や治療院でも古い常識に沿った診断や治療が行われているのが現状です。
これは、画像診断や数値に現れるデータなど、目に見えるものだけを頼りに診断や治療を行う西洋医学的な方法がこれまでは主に行われてきたことが原因だと考えられます。
しかし、最近はもっとホリスティックな視点から腰痛の原因や治療法を考える研究も進んでおり、腰痛に関する新しいデータやガイドラインも発表されています。
最近ようやく、日本でもそういった新しい常識が広まりつつありますが、まだまだ一般的には広まっていないのが現実です。
現在腰痛に悩んでいてうまく改善できていない方も、本当の原因を知り、適切な対処を行うことで、辛い腰痛を終わらせることが可能です!
このページでは、最新の腰痛理論や改善実績に基づいて腰痛の原因や適切な対処法について解説していますので、あなたの腰痛改善の為にぜひ参考にしてください。
腰痛の症状

「腰痛」と一言で言っても痛みの出方も原因も様々です。
腰痛を訴える方の自覚症状として多いのは次のような症状です。
- 腰全体が重だるい
- お尻や足の鈍痛、しびれ
- 寝起きや動き出すときに腰が痛む
- じっとしているとどんどん痛みが増す
- 触ると痛みがある個所がある
- ぎっくり腰
- 特定の姿勢や動きで痛みが出る
間接的な原因や本人の体質、生活環境等も考慮に入れた場合、厳密に言うと「同じ腰痛というものは一つもない」と言うこともできます。
また、ひとりの人の腰痛を見た場合も、原大抵は複数の原因が絡み合っているので、安易に原因を特定してしまうのも賢明ではありません。
テレビや書籍等で「腰痛の治し方」「これさえやれば腰痛は治る」といった方法がたくさん紹介されていても、世の中の腰痛患者が一向に減らない(むしろ増えている)のは、
「腰痛」という症状にとらわれて、身体の心も含めた「人間全体」を見るという視点が欠けているからだと、私は考えています。
まずは、腰痛を大きく4つの種類に分けてみます。
腰痛の種類と原因・対処法
1.一般的な慢性腰痛
日常生活での姿勢や動作などによって、腰周辺の筋肉に疲労がたまることによって起こる腰痛を専門的には「慢性筋肉性腰痛症」と呼びます。
- 長時間のデスクワーク
- 不良姿勢
- 運動不足
- 子育て等による腰への負担
- 骨格バランスの崩れによる筋・筋膜の緊張
等の原因が考えられます。
軽い症状であればほとんどは自然に回復しますが、長期間の疲労が積み重なってくると筋肉が慢性的に強張るようになり、血行障害によって鈍い痛みを常時感じるようになります。
慢性痛は脳へのストレスになり、「ストレス性の腰痛」へと進行する悪循環も起こり得ます。
そうなってしまうと原因が複雑化していき、見極めや対処も困難になりますので、我慢できるからと軽視せず、早めに症状と原因の改善に取り組むことが大事です。
整体で筋肉の緊張、血流障害を解消しながら骨格のバランス整えることで腰痛は早く軽減されます。
根本改善の為には、上記のような日常の習慣やクセを自覚し、意識的に変えていく取り組みも必要です。
2.急性腰痛/ぎっくり腰
急に重いものを持ち上げたり激しい運動をするなどして腰に急に大きな負担をかけた時に起こる痛みはぎっくり腰(急性筋肉性腰痛症/ 突発性腰椎捻挫 )の可能性があります。腰椎周りの人体や筋肉をねん挫した状態です。
普通に立ち上がるなど大きな負担をかけたわけでもないのにぎっくり腰になってしまう場合がありますが、この場合はその時の動作自体よりも、慢性的な筋肉疲労やこわばりの蓄積が原因と考えられます。
ねん挫により筋肉が炎症を起こしている場合は、炎症が引くまでは安静にする必要がありますが、基本的には積極的に体を動かすことで筋肉の柔軟性を取り戻し、血流を改善させることで痛みも早く治まります。
整体施術により筋肉疲労の血行障害を解消させることで、治癒を早めると同時に、再発の防止をすることができます。
ただ、ぎっくり腰で整体院に来られる方の多くは、ぎっくり腰を起こした時の動作そのものよりも、慢性的な筋肉の緊張、疲労、血行障害の方が根本の原因になっています。
急性の痛みを和らげる施術と同時に、姿勢の改善や運動不足の解消、生活習慣の見直しもすることが大事です。
3.ストレスによる腰痛

肉体的な原因ではなく精神的なストレスが腰の痛みとなって現れるケースがあります。
主に腰痛の原因となりやすいのは「怒り」の感情だと言われています。
また、痛みに対するストレスや不安、間違った信念(「ヘルニアだから痛い」「手術をしないと治らない」など)が、痛みを増幅させたり、改善を妨げているケースもあります。
このような腰痛の「心理社会的要因 」のことを腰痛ガイドラインの中では「イエローフラッグ」と呼びますが、まだ一般的には広まっていないようです。
「心理社会的要因 」による腰痛に関しては 世界的に研究が進められており、腰痛とストレスの関係は科学的にも証明されています。⇒ストレス性の腰痛について詳しくはこちら(TMS理論)
当院でもストレス性の原因が関わっていると判断されるケースでは、整体施術と同時にストレスケアも行うことで早期改善と再発防止に取り組みます。
4.病気による腰痛
癌や腫瘍、内臓疾患などによって腰痛が引き起こされてる場合もあります。
泌尿器科疾患や、悪性腫瘍の転移など重い病気の可能性もありますので、腰痛が長引くときや、就寝中なども強い痛みが続く場合などは、医師の診察を受けましょう。
また、事故や転倒など、衝撃を受けたことで生じる腰の痛みにも注意が必要です。ただの打撲だと思っていたのに、実は骨にヒビが入っていたということもあります。
安静にしていても痛むときや、患部に熱がある、痛みが長引くというような場合は、病院や診療所の整形外科で診察を受けることをおすすめします。
腰痛の危険因子(レッドフラッグ)の可能性のある症状についても「TMS理論」のページで紹介していますので参考にしてください。
腰痛への対処法
腰痛の対処法として色々な体操や治療法が紹介されたりしていますが、そういった対処法を考える前に、前提として覚えておきたいことがあります。
それは、
自分や自然と調和した生活、生き方をしていれば、そもそも腰痛は起こらないし、一時的に腰痛が起こったとしても、自己治癒力で自然と治るもの
だということです。
全ての原因を探し出して解決しなければいけないというわけではなく、ボトルネックになっている要因を見極めて、そこにアプローチすることができれば、連鎖的に自己治癒が進みます。
ですので、最初に自分の腰痛のタイプや原因を知ることが重要です。
テレビや書籍で紹介されているようなストレッチや腰痛体操なども、あなたの腰痛のタイプに合っていなければ効果が無かったり、逆効果になる場合もあります。
このような対処は要注意!
- 腰や背骨の牽引
- ボキボキ鳴らすような骨盤矯正
- 自己流のストレッチや筋トレ
- 痛み止めの継続的な使用
- 長期的な安静や冷却
これらの治療や対処法によって、症状が悪化してしまうケースが多発しています。
腰痛に対する安全なセルフケア
失敗が少ない解決方法の一つとして、「感覚」を指標として自分の身体を動かす「操体法」という方法があります。
当院の整体施術でも操体法を取り入れていますが、操体法を用いてセルフケアもできます。
操体法をもとにした「セルフ整体」を動画でご紹介していますので、参考にしてやってみてください。
こちらの動画も参考にしてみてください
※ほとんどの腰痛は自分で解決することができますが、最初に自分の腰痛に合った対処法を見極めることが重要なので、まずは専門家にご相談ただくことをお勧めします。
お気軽にご相談ください

腰痛に対する当院の対応と整体施術の流れ

当院では、まず問診と検査によって、腰痛の種類と原因を診立てていきます。
腰痛の原因は様々ですので、痛みの種類や原因によってアプローチも変える必要があります。
当院では、以下のような方法を組み合わせて、痛みの緩和と再発防止に取り組んでいきます。
原因が深刻でない場合は、1回~数回の施術で改善できるケースもありますが、再発防止と根本の原因の根絶をご希望の方には長期的、計画的な施術、指導も行います。
●筋肉・筋膜へのアプローチ

痛みの原因となっている筋肉や筋膜の緊張、硬結を見つけて、それを緩めることで痛みは緩和されます。
骨盤など骨格の歪みに対しても、強い矯正やもみほぐしを行わなくても、筋膜の調整をすることで自然とバランスが整います。
腰痛に対して、腰以外の部位の施術を行う場合もあります。
筋肉や筋膜の繋がりや連動を考えながら、ボトルネックになっている部分にアプローチすることで、より早く改善が進み、身体への余計な負担もかかりません。
●自律神経の調整

自律神経の乱れによって痛みが生じている場合、または、痛みが長期化することによって自律神経のバランスが崩れてしまっているケースもあります。
腰痛に限らず、ほとんどの痛みやコリに対して自律神経の調整は重要なアプローチになります。
●ストレス・感情のリリース
ストレスや感情と体の状態には密接な関係があります。
身体への施術やヒーリングを通して、ストレスや感情をリリースすることで体の痛みや緊張が緩和されるケースもあります。
●身体のクセ、運動機能の修正

身体の使い方や連動といった身体機能の偏りの修正のためには、「操体法」を中心とした運動療法※を行います。
これにより、普段の身体の使い方や筋肉の働き姿勢等が自然と改善されて行きます。
※運動療法:患者様自身が意識的に身体を動かしながら、術者が補助を加えることで身体の使い方や繋がりを修正していく療法。
●セルフケア・生活習慣の指導
一人一人の症状や生活環境に応じて、実践しやすく効果の出やすいセルフケアと、生活習慣等の指導も合わせて行います。
あなたに必要なのは、「著名人が勧める方法」でも「みんながやっている方法」でもなく、「あなたに合った方法」です。
一度しっかりと体のバランスを整え、自分に合ったセルフケアを習得しておけば、普段のセルフケアで痛みの出ない快適な身体をキープすることもできるようになります。
腰痛を本気で改善したい方は当院にご相談ください。

