
たった30秒の冷水シャワーで1日が劇的に変わる!
冷水シャワーが健康や美容に良いという話は聞いたことがあると思いますが、実際にどのような効果が期待できるのか、また、冷水を浴びる際の注意点などを解説します。
やり方は、「30秒間冷水シャワーを浴びる」だけ。
※もっと時間をかけてやる方法もあるけど、効率と継続を考えるとこれがおススメ!
冷水シャワーにはさまざまな健康、美容効果が期待できますが、朝冷水シャワーを浴びることで1日の質が劇的に向上するので、毎日を気分良く充実して過ごすためにも習慣付けることをお勧めします。
マインドフルネスに浴びることを意識すると、さらに効果的です。
冷水シャワーで期待できる効果
✅血流促進
✅自律神経の改善
✅免疫力力アップ
✅風邪の予防
✅ダイエット
✅リラックス効果
✅ストレス解消
✅美肌効果
✅脳力アップ
✅体内の浄化作用
✅頭皮の健康促進
✅精液の質改善(男性) etc..
冷水を浴びてその場ですぐに体感できる効果としては、
「血流が良くなる」「頭が冴える」「体と気持ちが引き締まる」
といったことです。
朝が苦手で、ついボーっとしてしまうという人には特におススメです。
脳が刺激されるので、頭が冴え、集中力もアップします。
自律神経系の不調の改善や、うつ症状の改善効果もあると言われています。
生理痛や生理不順の改善も期待できます。
リラックス効果もあります。冷水を浴びる瞬間は体が緊張するかもしれませんが、浴びた後は筋肉の緊張が緩み、身体も気分もリラックスした状態になります。
皮膚を引き締めるので、肌の張りや弾力もアップします。女性には嬉しい美肌効果が期待できます。
頭皮の血行を促進し、抜け毛やふけの防止にもなります。髪のツヤや強さを取り戻す効果もあるようです。( 残念ながら スキンヘッドの院長には検証できませんが 笑)
毎日の洗髪のあと、最後に冷水を頭に浴びるのでも効果が期待できます。
ダイエットをしたい方にも冷水シャワーはおススメです。
冷水を浴びることで脂肪を燃焼させる「褐色脂肪細胞」を活性化されます。
男性は、テストステロンの分泌が増えて精液の質が改善されます。
水には浄化作用があると言われていますので、水を浴びることで体内の浄化作用も期待できます。
冷水シャワーのやり方
●最初に足や手から冷水にならして、徐々に全身に浴びる
まず、足や手から少しずつ浴びて体を慣らします。いきなり全身に浴びると体には大きな負担になり危険です。
浴びる順番に決まりはありませんが、私の場合は、まず足に浴び、次に腕やわきの下、頭と顔を洗った後、頭のてっぺんから全身に30秒ほど浴びます。
●30秒間冷水シャワーを浴びるだけ。
冷水を浴びるのは30秒で十分。長く浴びすぎると逆に体が冷えてしまう場合があります。
浴びた後、身体全体の血流が良くなった感覚を感じられ、少しポカポカするくらいが最適です。
寒さや体のこわばりが残ったり、足先や手先が冷えているようであれば、時間が長すぎるか、体調に合っていない可能性がありますので、冷水シャワーを中止するか、やり方を工夫してみてください。
●冷水シャワーは朝がおススメ
冷水シャワーはいつ行ってもオッケーですが、できれば朝行うのがおススメです。
脳や身体を刺激し、活動的で集中しやすい状態にしてくれます。
もちろん、昼間や夜もOK!
ただ、夜にやると身体や脳が覚醒して寝つきが悪くなる場合がありますので、様子を見ながら、自分にとって最適なタイミングを見つけて習慣にしてみてください。
●先に温水シャワーを浴びてからでもOK
いきなり冷水を浴びることに抵抗がある場合は、まず温水のシャワーを浴びて、少し体が温まったところで冷水シャワーを浴びると、冷水に対する抵抗が減ります。
最後は温水ではなく冷水でしめることが大事です。
おススメ➤マインドフルネスに冷水を浴びる!
できるだけ肩の力を抜き、身体をリラックスさせ、深く呼吸をしながら冷水を浴びるようにしてみてください。
冷たさに反応して体をこわばらせないように、できるだけ心を静め、水の冷たさ水圧、水が肌を流れる感覚、皮膚や筋肉の反応、体内の循環が変化する感覚等に意識を向けてみます。
マインドフルネスの効果も加わり、心身のバランスも整いやすくなります。
ストレスに反応しない訓練にもなります。
科学的な根拠はありませんが、水には浄化作用があると言われています。
精神を集中させ、神聖な気持で冷水シャワーを浴びることで、滝行をするような禊(みそぎ)の効果もあると、個人的には思っています。(きっとあります!)
▼院長の滝行体験(ブログ)も参考にしてください

冬こそ冷水シャワーを浴びよう!
冬に冷水シャワーは抵抗を感じるかもしれませんが、実は冬こそ冷水シャワーを浴びるべきなのです。
適度に冷水を浴びることで、身体は逆に体温を上げようとします。
寒い時は、まずお湯に浸かったり温水シャワーを浴びてあったまった後、仕上げに冷水シャワーを30秒浴びるというのも良いでしょう。
お風呂でお湯に浸かるのと冷水シャワーを3~5分おきに交互に繰り返す、というやり方もありますが、時間がかかりますし、朝はお湯に浸かりすぎると疲れてしまったり体が緩み過ぎる可能性もあります。
時間に余裕がある方、お風呂に浸かるのが大好きという方はそれも良いかもしれませんが、健康効果や脳力アップを目的とする場合は、シンプルに30秒の冷水シャワーを習慣にするというのがおススメです。
やり方の良し悪しは、その時の体調や体質によって個人差がありますので、自分なりにやってみて効果を確認しながら調整してみてください。
冷水シャワーのリスクと注意点
●いきなり全身に冷水を浴びない
心臓等への負担をかけ過ぎないように、手足から徐々に慣らしていきます。
●心臓病などの問題を抱えている方はやらない
冷水シャワーを控えるか、意志に相談してから行うようにしましょう。
●冷え性の人や、冷水シャワーのあと寒くなってしまう場合も注意!
冷水シャワーを中止するか、しっかりとあったまった後で冷水シャワーを浴びるなど、やり方を工夫しましょう。
冷水シャワーは、身体や脳に適度な刺激を与えることで健康を促進する方法です。やりすぎは逆に健康を害するリスクもありますので、十分に中止して、あくまで自己責任で行うようにしてください。
アルボル院長の実践例
私自身は、朝起きて30分~1時間ほど運動をした後で冷水シャワーを浴び、そのあとに瞑想をしてから仕事に取り掛かります。
起きてすぐに冷水シャワーでも良いかもしれませんが、私的には少し汗をかくくらいの運動をしてからの方が気持ちが良いし、体調も良くなります。
特に、普段運動不足を感じている人は、冷水シャワー習慣を始めるついでに、朝15分くらいの運動習慣も取り入れてしまえば、運動不足の解消にもなりますね。
朝はブログやメルマガ記事を書いたり、クリエイティブな作業をするのですが、 冷水シャワー習慣を始める前は、頭が働きにくかったり、なかなか仕事モードにならなくてダラダラと過ごしてしまうことが結構ありました。
そんな朝を過ごしてしまった日って、何となく一日中体や気分がスッキリとしなかったりします。
冷水シャワーを始めてからは、頭が冴えてやる気も出るし、集中力がアップしま、 めちゃくちゃ作業効率も上がりました。
冷水シャワー習慣を始める前と比べると、朝の時間が充実することで1日中気分も体調も良い状態がキープしやすくなりました。
ちなみに、この記事を書いているのは7月で、朝5時に起きて、1時間ほどジョギング、筋トレをして、冷水シャワーを浴び、10~20分ほどの瞑想をしてから記事を書き始めます。
患者さんの施術が始まるまでに2~3時間ほど集中してブログやメルマガを書いて、達成感も感じられるので、施術中や午後も精神的な余裕が生まれます。
午後や夕方に集中力が切れた時、気分転換がしたい時などにも冷水シャワーを浴びると効果的です。
