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TMS理論|腰痛を心理的要因から考える

腰痛は、原因も治療法もわかっていない

腰痛は現代人が抱える症状の第一位に挙げられています。

当院にも腰痛に悩む患者さんはたくさん来られます。

しかし、世の中にはこれだけハイテクの画像診断機器や治療技術が開発されているにもかかわらず、腰痛は年々増加の傾向にあります。

実は、ほとんどの腰痛の原因はいまだにはっきりとは解明されていません。

当然、原因がわからないので、治療法に関しても決定的なものはありません。

今現在、腰痛に悩んでいる人は、原因や治療法を探すと思いますが、「そんなものは存在しない」ということを踏まえて考えなければいけないということです。

といっても、「腰痛は治らない」と言っているわけではありません。

ほとんどの腰痛は、間違った考え方や対処さえしなければ改善するのは難しくない

という話です。

この記事では、医業界における「根拠に基づくガイドライン(EBM)」や、痛みの原因についてニューヨーク大学リハビリテーション医学教授 ジョン・E・サーノ医師が発表した「TMS理論」をもとに、私自身の臨床経験も交えて腰痛との向き合い方や対処法を考えてみたいと思います。

腰痛に関する間違った常識

多くの治療院や整形外科等では、腰痛患者に対して下記のような原因を説明するようですが、実はこれらには根拠がありません。

これらが腰痛の原因だという根拠はありません

「老化現象」
「体重が重いから」
「運動不足」
「椎間板ヘルニア」
「脊柱管狭窄症」
「デスクワークや力仕事のせい」

年齢や体重と腰痛との関連を計測したデータがありますが、これらに相関関係はありませんでした。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症だと診断されても腰痛が無い人も多く、研究では腰椎のヘルニアがある人よりも無い人の方が腰痛を抱えている割合が多かった、というデータもあるそうです。

これらの具体的なデータについては別記事でも触れていますので、ここでは割愛します。

これらの要因と腰痛との関係が全くないと言えるわけではありませんが、このように結論付けてしまうことで、「間違った思いこみ」が生じ、その思い込みが腰痛改善を妨げているケースが多々あるのです。

高齢であろうと、病院の画像診断でヘルニアと診断されようと、ほとんどの腰痛は自然に治ります。

ただ、中には危険な病変が原因となっている腰痛もありますので、それだけは注意して、それさえなければ恐れる必要は無いということです。

「危険な腰痛」と「安全な腰痛」

腰痛には、癌・感染症・馬尾症候群・骨折・変性疾患などの重大な疾患が原因となっている場合もあります。

これらの、「物理的な危険因子」「レッドフラッグ」と呼ばれ、医療機関での診断、治療が必要になります。

下にレッドフラッグが疑われる場合の症状、を挙げておきますので、該当する場合はまず専門の医療機関を受診されることをお勧めします。

腰痛全体に対するレッドフラッグの割合は、1~5%程度で、ほとんどの腰痛は
「グリーンライト」 と呼ばれ、放っておいても自然治癒する安全な腰痛とされています。

ただ、「心理的、社会的要因」によって腰痛が発症したり、慢性化してしまっているケースも多くみられます。(そういた要因を「イエローフラッグ」といいます)

画像検査等で異常が見つからない腰痛、再発を繰り返したり、慢性的に腰痛が起こっている場合は、心理的要因が関わっていることも考えられます。

どちらにせよ、、

痛みというのは身体からの何らかのサインです。

こういったことを理解した上で、 腰痛だからと腰を揉んでもらったり、逆に痛みを無視し続けたり、痛みに対して必要以上に不安を感じたりすることの無いよう、正しく腰痛と向き合うことが大事です。

イエローフラッグについても下に挙げておきますので、ご自身の腰痛の原因を判断する際の参考にしてみて下さい。

ただ、最終的には自己判断に頼らず、気になる症状がある時は専門家に診てもらうようにしましょう。

レッドフラッグに該当する症状

以下のような症状がある場合は、 物理的、構造的な危険因子がある可能性が考えられます。

●発症年齢が50歳以上である
● 徐々に痛みを感じるようになった
●ひどいケガをしてから腰が痛くなった
●絶え間ない痛みが徐々に強くなっている
●癌になったことがある
●全体的に身体の調子が悪い
●原因不明の体重減少がある
●胸が痛い
●糖尿病がある
●腰の手術を受けたことがある
●尿道カテーテルの留置、静脈注射の濫用、HIVポジティブ
●尿路感染症になったことがある(肝炎、膀胱炎、尿道炎)
●ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)や免疫抑制剤を使っている
●背骨をたたくと激痛がある
●身体が変形している
●熱がある
●腰が固くて前屈できない状態が3ヶ月以上続いている
●尿が出ない、便失禁がある、肛門や会陰部の感覚がない

特に、馬尾症候群(ばびしょうこうぐん)に特有な膀胱障害(排尿困難、残尿感、尿失禁)、直腸障害(便失禁)、サドル麻痺(肛門や会陰部の感覚消失)、外陰部のほてりや灼熱感(女性の場合)、陰茎の勃起(男性の場合)が現れた時は、緊急を要する場合があるので注意が必要です。

※このリストに該当するからといって、必ず重大な病変があるというわけではありませんが、命にかかわるような病気でないことを確認するために整形外科を受診して、画像検査と血液検査を受けましょう。

当院にご相談いただいても結構ですが、当院での問診によってレッドフラッグが疑われる場合は、施術をする前に医療機関の受信をお勧めする場合もあります。

グリーンライト(レッドフラッグの無い腰痛)への対処

上に挙げたレッドフラッグの症状が無い腰痛に関しては、基本的には危険の無い腰痛(グリーンライト)と見て問題ないでしょう。

(レッドフラッグが無い腰痛患者に重大な病変が見つかるケースはわずか0.04%しかありません)

EBMの「腰痛診断ガイドライン」によると、腰痛患者の95~99%はグリーンライトで、治療するしないに関わらず自然治癒する、とされています。

つまり、痛みを放っておいても良いということです。

ただ、当院の考え方としては、 痛みは体や心に不調和が起きている証拠ですので、 痛みを無視するのではなく、正しく向き合うことが大事です。

グリーンライトの場合は、基本的に「安静にして治す」は逆効果です。

積極的に動かすことで、ほとんどの腰痛は自然と消失します。

その際、「痛い部分を揉む」「痛みが出る方向に伸ばす」というやりかたは身体にストレスを与え、痛みを長引かせる原因になる場合があるので注意が必要。

耐えられないほどの痛みでなければ、「普通に生活して過ごす」「心地いい程度の運動をする」くらいがいいでしょう。

当院でご紹介しているセルフ整体も有効ですので、試してみてください。

セルフ整体動画/メール講座

当院で腰痛に対して整体施術を行う場合は、過緊張を起こし散る筋肉や筋膜を緩めたり、逆に緩み過ぎている筋肉を活性化させることで、身体全体のバランス、と連動を改善させます。

ほとんどの腰痛はその場で和らぎますが、根本的な改善にかかる時間や回数は個人差があります。

また、数カ月にわたって痛みが続いたり、何度も再発する場合は「心理的な要因」も疑ってみたほうが良いかもしれません。

そういった原因が考えられる場合は、身体へのアプローチに加えマインドフルネスを取り入れることで、心身両方からのアプローチが有効です。

当院では、マインドフルネスを取り入れた施術、セルフケア指導も行っています。

マインドフルネスに関する情報や実践法も当院のサイトにてご紹介しています。

イエローフラッグ(心理社会的危険因子)

イエローフラッグ(心理社会的要因)というのは、一言で言うと「ストレス」のことです。

ストレスが慢性腰痛の原因になっているケースとして、大きく2通りの場合が考えられます。

①仕事や日常での慢性的なストレスが腰の痛みとして現れている

②痛みに対するストレスや思い込みが痛みを慢性化させている

①のように、普段仕事や家庭や人間関係で慢性的にストレスを感じているという人は、それが体の痛みという形で表れていたり、痛みを感じやすくさせているケースはあります。

ストレスを感じているという自覚がある場合はまだましで、現代のようなストレスが当たり前の社会の中にいたり、我慢したり感情を抑えることが癖になっていて、ストレスを自覚していない人の場合はさらに厄介です。

②の痛みに対してのストレス、不安や恐怖心が更なる痛みを作っているケースも、腰痛を治すための行為が逆効果に働いているので、本人が自覚しなければどんどん悪循環にハマってしまう可能性があります。

病院や治療院でヘルニアやヘルニアや狭窄症など診断をされたり、「背骨がずれている」「このままでは大変なことになる」など、無駄に不安を煽られることで増幅させられたストレスが痛みの原因になっているケースも少なくありません。

※「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などがあっても、それが腰痛の直接の原因であるわけではありません。

医原病(病院や医療が原因でおこる病気)という言葉がありますが、これは腰痛治療の現場でも頻繁に起こっているようです。

診断や説明を受けて不安や恐怖を感じてしまうようであれば、他の病院や治療院にも相談してみることをお勧めします。

レッドフラッグ以外の腰痛は、とにかく「心身のストレスを減らす」ことが最優先だと覚えておいてください。

ジョン・E・サーノ医師の唱えた「TMS理論」は、心理的要因によって腰痛が起こるというものですが、サーノ医師は臨床結果から、

自分の身体に起きている事を、本人が正確に理解する事が、腰痛を始めとした筋骨格系疾患の「特効薬」に成る

ということを確信するに至ったようです。

※当時のサーノ医師は、「グリーンライトに対して筋骨格に対する施術も行うべきではない」と主張していたようですが、最近のTMS理論の研究では、心理的、身体的アプローチの両方を適切に行うことが有効だとされています。

腰痛との向き合い方

●痛みを正しく理解し、正しく向き合う

●レッドフラッグに該当するかどうかを確認する

●原因を一つに特定しようとしない

●身体的、精神的両方の原因と改善を考える

●生活習慣や生き方も見直してみる

●自己治癒力を活かす

「腰痛患者の95~99%はグリーンライトで、治療するしないに関わらず自然治癒する 」ということですが、だからと言って腰痛を無視しても良いというわけではありません。

身体のケアはもちろん、運動や食事や生活習慣など、健康的な当たり前の生き方をしていれば基本的には腰痛に悩むことはありません。

痛みを体からのサインだと捉えて、自分の身体や心としっかりと向き合う時間も取ってみてください。

当院での腰痛改善のための施術と対策

●余計な不安や思い込みの解消

問診、カウンセリングでいくつか質問をさせていただき、患者様自身が痛みをどう捉えているのかや、思考のクセ、性格等も考慮しながら、痛みの原因と改善法を考えていきます。

●ストレスの軽減

大小の差はありますが誰でもストレスは抱えています。本人が自覚しているストレスもあれば、無自覚のものもあります。話すことや理解することで解消されるものもあれば、身体の調整によって解消されるものもあります。

●筋肉、骨格へのアプローチ

ここでご紹介したTMS理論は、心理的要因にフォーカスした話ですが、身体の状態が腰痛の原因とは無関係だというわけではありません。整体施術での筋肉や骨格の調整によって痛みの原因となっている血流障害をダイレクトに解消することができますし、同時にそれが心理的ストレスの解消にもつながります。

●動作、運動連鎖の修正

身体の痛みや心理的ストレスの原因をもう少し掘り下げていくと、普段の身体の使い方や姿勢にたどり着きます。姿勢や動作が思考や感情に影響し、思考や感情が姿勢や動作にも影響するのです。通常の施術に加え「運動療法」や動作指導を行うことで、心身の健康を左右する「無意識の動作」を修正していきます。

●生活習慣、食事等の改善

心の状態も体の状態も、普段どんな生活をし、何を食べているかで変わります。痛みを改善するための「治療」としてだけでなく、痛みの原因である習慣を改善して、「痛みに悩まない生き方」を目指すことが大事です。

参考書籍

サーノ博士のヒーリング・バックペイン: 腰痛・肩こりの原因と治療

腰痛は怒りである

腰痛、坐骨神経痛でお悩みの方は、心身両方の原因から腰痛の根治を目指す当院にご相談ください。

【完全予約制】「ホームページを見て」と、お電話ください TEL 03-6318-9445 9:00~21:00(不定休/土日祝日OK!)

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